ハウスクリーニング 合唱ちゃんねるblog

2008年10月15日

西村英将、ジャクソン・ヒル、日野原重明

NHK「ファーストジャパニーズ」 西村英将

Olivier Messiaen Anniversary Box(14枚組)
収録曲はこちら

合唱曲は14枚目。

合唱魂
イラストがまじめすぎて困る。

Jackson Hill, Composer

アメリカの作曲家。1970年代に日本で学び、日本の伝統音楽に強く影響を受けたそうです。
シャンティクリアが初演した、日本語の混声合唱曲「Voices of Autumn」(秋の声)を聴くことができます。小倉百人一首に含まれる、猿丸太夫「おく山にもみぢ踏みわけ鳴く鹿のこゑきく時ぞ秋はかなしき」がテキスト。
Voices of Autumn
最初の2ページを見ることができます。
Remembered Love

キングズシンガーズ委嘱。楽譜には「Omiizuru koi」と記されていますね。Landscape & Timeに収録。
In Winter's Keeping
シャンティクリアの委嘱で2002年に作曲。万葉集から額田王「冬ごもり春去り来れば鳴かずありし鳥も来鳴きぬ咲かずありし」がとられています。
When Spring Is Born at Last
万葉集から大伴家持の歌が用いられています。
さわやかに生きる音楽 日野原重明音楽作品集
医者が作曲する例はめずらしくないです。ハビエル・ブストもそうだし。これまでに作詞・作曲した独唱曲、合唱曲、ピアノ曲を収録。

書き込み数がこの2年間増加傾向にある板の相関係数
2ちゃんねるの各板の投稿数の推移がわかります。

印象に残るネットの「ガイドライン」ランキング

三善晃作品展

三善晃作品展

2008年10月18日(土)、19日(日)東京オペラシティコンサートホール

I 器楽・歌曲作品
・En vers(アン・ヴェール)
・円環と交差
・歌曲集「聖三稜玻璃」
・鏡
・「随風吹動」
・弦楽四重奏曲第3番「黒の星座」
・Message Sonore
・響象 I・II
・Etoile a Cordes(弦の星たち)

II 合唱作品
・島根のわらべ歌
・路標のうた
・空
・悲しみは
・あなたにサタンがいるなんて
・〈その日〉- August 6-
・街路灯
・カチューシャの歌
・佐渡おけさ
・交聲詩曲 波
・であい(改訂版初演)
posted by おおなみ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 演奏会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

林光の音楽(小学館)









林光の音楽


小学館 公式サイト

管弦楽曲(CD3枚)
交響曲ト調/オーケストラのための変奏曲/湿地帯/室内協奏曲《北方・南方》
第2交響曲《さまざまな歌》/シンフォニック・スケッチ《江差》/シンフォニック・スケッチ《京の大仏》/第3交響曲《八月の正午に太陽は…》/THRENUS(哀歌)
ギター協奏曲《北の帆船》/ヴィオラ協奏曲《悲歌》/木琴協奏曲《夏の雲走る》

器楽曲(CD4枚)
メヌエット/ファンタジア/ロンド ト短調/行進曲/ラプソディー/コントラスツ/ピアノソナタ(第1番)/フルート・ソナタ
緯2/徳利小(とぅっくいぐわ)/ブランキ/第2ピアノ・ソナタ《木々について》/花鳥図譜/ワルシャヴィアンカ変奏曲
第3ピアノソナタ《新しい天使》/「裸の島」の主題によるパラフレーズ/蜜蜂は海峡を渡る/弦楽四重奏曲《レゲンデ》/ピアノ三重奏曲《からさ》/LAMENT(悲の曲)/裸の島 フルート・ソロのための
室内協奏曲《それがわかったら》/チェロ・ソナタ《十月の歌》/インテルメディオ 弦楽四重奏のための/道がないところにも道がある マリンバとピアノのために/星の道/二羽の鳥、とびながら話している/ラッキー・ドラゴン・クインテット/メメント〜F.G.ロルカを追想して

合唱曲(CD3枚)
黒い歌/鼠たちの伝説
カンタータ《脱出》/グラナダのみどりの小枝
若かった/この世は暗い/帆は風に鳴り/原爆小景 完結版/うつくしいのはげつようびのこども・マザーグース歌曲集/太陽とこども/雨よ降れ/とこしへの川

歌曲・ソング(CD3枚)
骨片の歌/赤電車/苦行…1974
高原/岩手軽便鉄道の一月/あまのがわ/グランド電柱/歩行について/序詞/続・歩行について/死んだ一人/挿木をする/十月/歌うな/わかれ/水辺を去る/マリー・アブラハムのバラード/ぐるぐるまわりの歌/港々の陽気な娘/〈ナチ〉ニモマケズ/旗はうたう(太陽の旗)/月の船の歌/わらび/こどものたたかい/林の光
真田隊マーチ/舟唄/花のうた/恋はやさし 野辺の花よ/いってしまったあんた/壁のうた/国際大歌劇・終曲/うつぶせの/ちょいと兄さん/三十五億年のサーカス/あばよ上海/魚のいない水族館/クレーンマンの歌/銀河の底でうたわれた愛の歌/・サザンクロスの彼方できこえた父が息子にあたえる歌/花かざれ/やさしかったひとに/うた/ああ、結婚/十二月の歌/宮仕えの歌/森は生きている/指輪の呪文の歌/一瞬の「いま」を/たたかいの中に/告別/石ころの歌/吾子に免許皆伝/歩くうた/雨の音楽/新しい歌/みちでバッタリ/わたしがたねを(立川市立幸小学校校歌)/きょうがきた(竹の塚北小学校校歌)/すみわたる空よきけ(宇喜田小学校校歌)

オペラ(CD4枚)
変身
吾輩は猫である

ラジオ・テレビ(CD1枚)
ラジオドラマ「優しさごっこ」
大河ドラマ「国盗り物語
花神
山河燃ゆ

映画音楽(CD2枚)
第五福竜丸裸の島/名もなく貧しく美しく/秋津温泉/人間/真田風雲録/鬼婆白昼の通り魔/アンデスの花嫁/強虫女と弱虫男/白昼堂々/でっかいでっかい野郎
少年/やくざ絶唱/裸の十九歳/恋の夏/讃歌/心/竹山ひとり旅/聖職の碑/銃殺/北斎漫画/濹東綺譚/午後の遺言状/生きたい/三文役者/ふくろう/石内尋常高等小学校 花は散れども
posted by おおなみ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | ひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

千原英喜作品全集

第1巻
混声合唱とピアノのための「銀河の序
弦楽のためのシンフォニア第3番「星乃音取」
混声合唱のための「ラプソディー・イン・チカマツ

第2巻
那須与一〜平家物語による混声合唱のためのエチュード
猿楽談義《翁》〜風姿花伝による混声合唱のための5つのタブロー
二群の混声合唱のための「阿知女作法
弦楽のためのシンフォニア第1番「天地紋様」

第3巻
マリア・オリエンタリス〜混声合唱のための5つの聖母讃歌
弦楽のためのシンフォニア第2番「カントゥス スピリタリス」
混声合唱のための「どちりなきりしたん

第4巻
お伽草子〜混声合唱のための3つのエチュード
混声合唱のための「唱歌
混声合唱のための「南京玉簾
志都歌〜古代歌謡による女声合唱のために
混声合唱とピアノのための「良寛相聞
posted by おおなみ at 00:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ひと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

合唱に関連した書籍

音楽のたのしみ 1 音楽とは何だろう

イヴォンヌ・グヴェルネ 述「音楽は何でやるか? 合唱」
モレル神父述「形式と種目 宗教音楽」

藤井知昭著作集 第11巻 名古屋音楽史

「『「花のコーラス』と平手久子さん」「イタリア歌曲と合唱とシェナ会」他。

ヒロシマと音楽
広島原爆や核兵器廃絶などに関連した1867曲のデータをおさめています。

永六輔の芸人と遊ぶ
デュークエイセス談「合唱・『にほんのうた』を歌って半世紀」

戸ノ下達也『音楽を動員せよ 統制と娯楽の十五年戦争』
戦時下の「国民歌謡」「国民合唱」について調べたい人に。

音楽教育史論叢 第2巻 音楽と近代教育
高橋雅子「合唱活動の展開」

戸羽晟『歌の国スウェーデン』
スウェーデンのクラシック音楽についての初の専門書。北欧合唱ファン必読!

近代ヨーロッパの探究 11 ジェンダー

松本彰「一九世紀ドイツにおける男声合唱運動」

尾上尚子詩集

「童謡・歌曲・合唱曲から」

戦後日本のメディア・イベント 1945-1960年

加藤敬子「戦後の合唱コンクールとメディア」

人文学のアナトミー 現代日本における学問の可能性

藤田隆則「歌の上演における独唱形態と合唱形態」

斎藤喜博総指揮・解説『子どもの歌と表現 境小=島小合唱集』

関口博子『近代ドイツ語圏の学校音楽教育と合唱運動―19世紀前半のスイスにおけるH.G.ネーゲリの思想とその活動を中心として』

みんなでつくるクラブ活動 7 器楽・合唱クラブ


大谷美和子 作、浜田洋子 絵『愛の家』


向山洋一編著、染谷幸二編『中学教師の仕事術・365日の法則第9巻 学級に感動の息吹を吹き込む行事指導〜体育祭・合唱コンクール』

全日本合唱コンクール課題曲に起用された作曲家ベスト5

合唱名曲シリーズ(昭和47年度から平成20年度まで)に登場した作曲家を回数順に並べました。こういう作曲家をよく演奏している、得意にしている団体は有利かも。

上位に出やすい作曲家の傾向としては、
1.有名であること。
当然ですね。課題曲選定者たちの目に止まりやすいという意味で。

2.混声・女声・男声どの分野にも作品を残した人であること。
混声しか書かなかった人よりも、まんべんなく書いた人の方が単純計算で3倍選ばれる機会に恵まれているわけですから。もっとも、2が成り立つのは古典派以降の作曲家であり、ルネサンス・バロック期の作曲家の場合、作曲当時、男声のみ、もしくは男声と児童で歌われていたであろうものを女声合唱として採用している例が多い。

3.無伴奏、もしくはピアノ伴奏の作品をよく書く人。
これも当然。昔はオペラでも管弦楽伴奏の合唱曲でもピアノにリダクションしていましたが、今では行われていません。平成8年度、リストの女声合唱曲「O saltaris Hostia」がオルガン伴奏で、課題曲に収録するにあたってピアノにアレンジされましたが、あれが最後だと思います。
たとえ有名であっても、管弦楽伴奏ばかりのモーツァルトは選ばれにくい。昭和53年度のみ。

4.適度な長さの合唱曲をよく書く人。
課題曲の長さに決まりはありませんが、現状では3分から3分30秒程度の長さのものが好まれるようです。過去には、あくまで市販CDの演奏時間上ですが1分ちょっとのもの(リゲティ「3つの樽」平成9年度)や、5分以上かかるもの(柴田南雄「しようがない」平成15年度)もありました。

5.外国人の場合ラテン語やドイツ語の合唱曲をよく書く人であること。つまりドイツ系の作曲家は有利。
マジャル語の合唱曲はよく歌われるわりには選ばれにくく、コダーイでさえも1回、それもイタリア語の作品しか採用されていません。リゲティ「3つの樽」(平成9年度)が初のマジャル語課題曲です。
英語の合唱曲は出にくい。英語の歌は素人目にもディクションが上手か下手かわかっちゃうので、だからこそ課題曲に指定して合唱団を苦しめる鍛え上げるべきだと誰かが言ってました。


続きを読む
posted by おおなみ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 合唱 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。